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芸人ということ

早くも大御所の一人を考察してみる。
映画監督としても有名な、「ビートたけし」について。

昭和の漫才ブームにその名を轟かせた漫才コンビ、「ツービート」のボケ担当。コンビを解散した後、ピンで芸能活動を続けている。ちなみに相方のビートキヨシも芸能活動を続けているが、スナック経営が忙しくてテレビに出られないなどとたけしに揶揄されている。

まぁ正直、昭和の漫才ブームなんて知らねんで、面白かったのかどうかは分からない。人気がある=面白い ではないからだ。俺はビートたけしで爆笑したことは一度も無い。

ただ、「プッ」と吹き出したり、「クスリ」と笑う程度のことはある。ビートたけし自身、テレビでは漫才や作り込んだネタをやらないため、しっかりと見たことが無いのも理由かもしれないが。

映画監督としての才能は、たしかに高い気がする。「魅せる」という点で独自の美学がある人間はある種のカリスマ性を持っている。美学というか、「意地」みたいなものか。自分が認めるものを相手にも認めさせようとする力。その胆力。

前述したとおり、お笑い芸人として面白いと思ったことは無いが、ビートたけしが一端の芸人であることは理解できる。映画監督、俳優、コメンテーターといった文化人としての面で評価の高い人物だが、これほどの芸人気質を持った芸人はいない。

芸人とは。芸人気質とは。と、曖昧な表現で認めているわけではない。根拠はある。俺が芸人にとって必須だと思う条件。というか、これがないヤツが芸人を名乗るのは許せないと思う条件。それは、「笑いを取る為に身を削る」こと。

このビートたけしが尋常ではないところは、あの歳、あの立場になっても身を削るところだ。大舞台になればなるほどボケたがる。ボケてはいけないところでボケたがる。そのボケ一つで終わるかもしれない。だがその紙一重を楽しむ。これが、生粋の芸人だ。

俺は、ダウンタウン辺りからの笑いしか知らない。あのコンビはそれまでのお笑いから急激に笑いのレベルを引き上げた。まぁ上方から見れば厄介な存在だったろう。新しいものが出てくれば、それまでのものは古いと位置付けられる。

面白いか、面白くないか。その判定は人それぞれだ。個人的な趣向だ。
だがそのうえであえて言わせて貰えば、最近の芸人(全てではない)の身を削らないカッコつけた笑いには反吐がでる。

笑いのセンスに関しては、世の移り変わりと共に変化する。だから古い笑いが廃れていくのも当然のこと。そしていま新しいものも時間と共に廃れていく。だからと言って芸人魂みたいなもんまで無くなれば、「笑い」自体が廃れちまうんじゃなかろうか。

だから最近のカッコつけたつまらねぇクソ芸人ども、ビートたけしを観て学びやがれ。(特に若手で目立ってるやつらな)

注)ちなみに公序良俗に反することや教育上悪影響なことを奨めてる訳ではない。ビートたけしはそういうのを好むみたいだが、そこを真似しては身がもたねぇぞ。
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この男、衛生教育上問題ありにつき

今回は旬な芸人「小島よしお」にスポットをあててみる。

海パン一丁の出で立ちで、テクノ調の音楽に乗りネタを繰り出すその様は、初見で強烈なインパクトを叩き込む。そんな芸風であるが、最近はテレビでも服を着る機会が増えてきたようだ。

はじめて彼を目にしたのは、「笑いの金メダル」という番組を観ていたときのこと。メインMCのくりぃむしちゅー・上田の結婚式とかいう設定(開始から見てなかったのでうろ覚え)で、芸能人が祝辞を述べるという企画だった。

くりぃむ・有田が「次は、上田さんの親友であられます、小島義雄さんです」と紹介した。カメラは上田をアップしたが、「知りません」と否定。俺は本当に丁度ここから観始めていたので、てっきり本当に素人の親友の名前を冗談で出し、上田は照れ隠しに否定している、といった展開だと思っていた。聞いた事ない名前だったし。

とりあえず上田の否定は無視して進行し、ステージに海パン姿の男が現れた。かなり戸惑った、素人っぽい感じがその男から見てとれた。「うわ、まさか素人にやらせてんのか」と、何故か俺もやや緊張。

《余談だが、俺はこういう状態に陥る事が良くある。すべりそうな雰囲気を感じ取り、観るのが気まずくなるのだ。》

海パン男はそこで普通に話し出す。会場は清聴。ああ、やばいなコレ、俺も避難しようとチャンネル変えかけたその時、「下手こいた~」の合図のあと音楽が鳴り始める。途端に元気を取り戻した。というより豹変である。

俺はチャンネル変えなくて良かったと、このあと思った。有田も「すごいのが出てきました」と興奮気味。ゲストの西川きよしも「長年やってきたがこんなん初めて見た」と目を更に剥いていた。

その後、TVでよく見かけるようになった。しかし、それだけに気付いた事がある。危険な状態を示すサイン「同じネタの使い回し」である。

この「ネタの使い回し」についてはそのうち、《考察・ネタの賞味期限》の方で扱おうと思ってたのだが、これは本当に危険な状態なのだ。特に、この手の芸にありがちな、中身のいくつかを新鮮なものに替えておくというのが命取りになる。まぁこの辺はいつか詳しく述べるので閑話休題。

小島よしおはこのままだと一発屋確定である。最近芸に思い切りがなくなって来た感もあり、俺の中ではもうその烙印を押さんと火で印をあぶってるくらいの状態である。しかし、最近思いも寄らぬところで新たな兆候を見せていた。

インターネットTV[Gyao]の生放送の番組で服着てトークしてるのである。俺が見たのは、小島よしおが遅刻し、代役として急遽出演した《三拍子》という芸人と、普段小島と二人でメインパーソナリティをつとめている早川亜希で始まった回。

率直にいうと、希望の芽が見えてきた。というところ。
この三拍子と早川亜希のしゃべりがうまい事を差し引いても、小島よしおのトークが不自然ではない。全然ありだ。ちなみに小島よしおと早川亜希が二人でやってる回も見た。が、三拍子も居た方が面白い。いじる役は必須だろう。

ともあれ、このまま民放でやってる風だと結局消えていく運命にあるだろう。うーむ。惜しい人材だ。深夜にでも若手集めてトークやコントやる番組つくりゃいいのに。似たような番組ばかり作らんで。

ちなみに偶然小島よしおのトーク番組見つけたのは、巷で耳にした「鳥居みゆき」を観てみたかったから。一度《ピンクカーペット》というネタ番組で観た事はあったが、当時小島よしおに感じた緊張を思い出させてくれた芸人だった事は思い出される。

まぁ鳥居みゆきと三拍子に関してはそのうちここで書いてみる。
どちらもブレークしそうな芸人だ。鳥居みゆきは一発屋になりそうだけどな(笑)

どうでもいい話 《第一回目》

忘れてしまった。

外出先から帰宅し、夕飯を食し、風呂に浸かり、テレビを眺めていた。あぁ、もちろん、スイッチ入れた画面をだ。
しばしくつろぎの時間を堪能してからふと、やるべき事があったことに気付く。

思い出した。

だが、思い出せない。

あ~~~~、今日ここに書こうと思ってたネタなんだっけ。すげぇ長々考えてたのに。たしか、考察ネタだったと思うんだが、肝心の内容が真っ白だ。こんなことなら「行列」なんて見なきゃよかった。何で毎回、弁護士軍団の意見割れるんだ。ぜんぜん参考になんねぇし。

あ~、他に芸人ネタで書きたいのもあるし、そっち書くか。いや、連続は嫌だし。
前回の考察の続き書くか……。いかん。それじゃまた長文が続くことに……。

忘れたものは仕方ない。今日は短く書こう。朝食のように短く。蝉の(略)

と言う訳で、短く日常の事を書いた。
……くだらねぇ……

その顔ネタに、偽りなし

今回は芸人考察。まず一回目は、「バナナマン」

ツッコミ担当・日村勇紀(ひむら ゆうき)とボケ担当・設楽統(したら おさむ)のコンビで、主にコントを得意とする芸人だ。ちなみに日村がドブ(ねずみ)顔、設楽が火事に遭った方として知名度がある。

このコンビはちょくちょくTV番組で見かけるが、主にゲスト出演が多い。業界で言えば中堅であるが、本人達は若手だと言い張っている。それで若手の番組(コーナー)にもちょくちょく顔を出す。

定評があるのはコントと話術で、一時期モノマネ(子供の頃の貴乃花)で人気を博したが正直あんまり面白くなかった。本人の前でやった時も失笑に終わった。現に似てるわけじゃなかったし、モノマネというより単なる顔芸か。

まぁこの顔芸というのは笑いを取るうえで卑怯なほど強い。こなせる芸人は少ないが、まず間違いなく笑いを取れる(俺も最初は笑うし)。

去年はバナナマンの年だったと言っても過言ではない。いや、言い過ぎた。プチ、といったとこか。
その名を広く知らしめたのが、以前話題にした「ゴッドタン」という番組のいち企画である、
「キス我慢選手権」「マジ歌選手権」である。

この両企画共に人気が高く、DVD化もしているので是非観て欲しい。ネット上で観れるところもあるかもしれないが。特にマジ歌選手権はかなりくる。笑い過ぎて頭が痛くなる。

このコンビは色々な番組にゲスト出演することが多いが、ピンで活動する事も多い。設楽はトークに長けているためMCとして、日村は演技力がありドラマなどに出演することもある。実力はあるが、大ブレークする事のなかったこのコンビ。ブレークしなくてもいいから、もっと笑わせてくれれば言う事は無い。

ついでにひとつ残念な事があった。映画化された「鬼太郎」の配役。
ネズミ男が日村のハマリ役であったことは言うまでもない。

ワタクシごとで申し訳ない。

このカテゴリは普通の日記を書く。
というより最近所用で遠方へ出張してたので、更新出来なかったとその言い訳をば。

コメント書いてくださってありがとう。

お笑い芸人に対する意見的な物もこれから書いていく予定です。
つたない文章ですが、お暇な時間にでもどうぞ。

巷にゃ危険な病気がいっぱいだ。

今回は書籍の話を。

「イン・ザ・プール」 作者は奥田英朗。

以前にも同じ作者でサウスバウンドという小説を紹介したが、今回のはもう少し初期の方の作品である。これは作者を知らない人でも、タイトルは知っている人が多いだろう。ドラマ化もされてたような気がするし、映画化もされている。

どういう話かというと、とある総合病院の神経科に棲む精神科医・伊良部一郎のもとに珍妙な心身症を患った人々(患者)が訪れる。それをまぁ治すわけでもなく、こちらもある意味病的な医者・伊良部の遊び相手になるはめになっちゃうという、そんな感じの話。

とにかく、患者の悩みが独特なのと、この医者のタチの悪さが笑いを誘う。

この医者、わがまま坊ちゃん育ちなのか、とにかく世の中を舐めてる。舐めきってるのが良く分かる。気に入らないライバル病院に石投げ込んで窓割ったり、区民プールに夜中に泳ぎたくて侵入を図ったり、元嫁相手に慰謝料問題で大ゲンカ、などなど。

患者に対する接し方も、テキトーでいて友達感覚。というか 患者=新しい友達 だと思ってる節が大いにある。

最初は患者もそんな伊良部を煙たがるのだが、なぜか最後は仲良くなって、病気もなんとなく良くなってる、みたいな。そんな不思議なまとまりが、この作者が持つある種の作風を物語る。

とにかく好きなのはこの伊良部が嫁相手に口癖のように吐く「クサレ売女(バイタ)」という台詞。この男には遠慮という言葉が似合わない。言いたい事も言わなくていい事も言ってしまう。

まぁつまり最近のストレス社会に生きる民衆にとっては、この男を見てるだけで治療になるって、そんな変わった医者なのかなと。

工場見学に行こう。inカカオ

さて、コメディ映画のお話。
今回は「チャーリーとチョコレート工場」について書いてみる。

主演はパイレーツ・オブ・カリビアンでおなじみのジョニー・デップ。この作品では、40歳を越えているとは思えない演技を披露してくれる。まだまだ衰えを見せない。

さて、この「チャーリーとチョコレート工場」だが、不思議なチョコレート工場の中を子供たちに見学させるあらすじなのだが、工場内のいたるところに変なオッサンがいる。

「ウンパルンパ」とか言うオッサンだ。これがまた変な生き物で、手乗りサイズのオッサンで、全身タイツを着用しているという異様な風貌。さらにこれが群れをなして登場するシーンが多数盛り込まれている。

個人的にこういう不気味な感じと言うか、ちょっと前に流行った言葉でキモカワイイみたいなのは正直遠慮したいところだが、要所に組み込まれているコミカルなミュージックパフォーマンスに心を奪われた。

日本語版で観賞していたのだが、歌詞も面白いし、声の変化もなかなかうまく構成してある。
この作品でもっとも注目したのがその「音楽」の部分だった。

で、なんとなく覚えようと思い、サントラを買って聞いてみた。
しかし、最後まで日本語版の歌は入っていなかった。

人気長寿漫画といえば

こちら葛飾区亀有公園前派出所をご存知だろうか。

作者  秋元 治

週間少年ジャンプで連載されており現在、158巻発売という記録を更新している長寿漫画だ。
この漫画には笑える話がかなりある。といっても俺も全巻持ってるわけじゃないけど。
そのうちで、かなり笑った話がある。

第55巻収録 髪は友だち!!!の巻

この話が実に面白い。特に、TVアニメ(あまり観た事ないが)や最近の掲載されている話では大人しい常識人としてのイメージが強くありがちな中川と麗子だが、序盤からこの辺りの巻数までだと両津並にタチが悪く、この二人が両津をからかって激怒させる事もしばしば。

この《髪は友だち!!!の巻》でも二人の悪ノリがひどい。オチは弱いが途中笑い過ぎて頭痛がしてきたくらいだ。この話を読んだらきっとこち亀にハマってしまうだろう。オススメだ。

話は変わるが笑うと頭痛や吐き気、腹痛を催すんだが、病院で見てもらったほうが良いかな。

笑いの旋律

く~だらねぇとぉ つぅぶやいてぇ~ さめたつらぁ~ してあるぅく~
い~つのひかぁ かがやくだろぉ こよいのつきの よぉにぃ~

どうも、エレファンツから入りました。

音楽じゃん。笑い関連じゃねぇのかよ。と思われる方もいるかも知れませんが、音楽にも笑いの部類があるのも事実。まぁ音楽の世界では《遊び》とかって表現するけど、それも笑いのひとつと言う事で。

音楽で笑いといえば、最初に思い浮かぶのはあの名曲。
金太の大冒険 だろう。

特筆すべき点はやはりあのダジャレに加えてのシモネタ。それほど笑えるわけでもないが、作者も思い切ったな、というのが正直な感想。軽く尊敬の念すら覚えてしまう。

でもやっぱりと言って良いのか、第一回TV放送直後、地上波放送から姿を消してしまう。短命なのだ。

しかし人気は思いのほか根強く、今でもラジオで耳にする事がある。それに、カラオケでも広く用いられることがあるようだ。歌詞がやたら長いし、笑いが取れるのは出だしだけというリスクはあるが、入れておけばひと盛り上がりくらいはあるだろう。

俺もレパートリーに加えようかと思い、その昔CDを購入したが、まだ一回しか聞いていない。
歌い手の声質によって成立する歌というのは数多くあるが、これもそのひとつと言えるだろう。

長文が続いたのでひとつ

最近、髭を伸ばし始めた。
そろそろ大人の渋さを身に着けたくなった。
そう。ダンディさをゲッツするため。

つづき ~ その一、「飽きる」について

昨日の続きである。
コント番組に出演すれば一発屋からオサラバ出来る。
というような、適当な事を言って締めくくった前回だが、やはりそれはそれで相応の苦労は強いられる。

まず、最近はコント番組が激減している事。俺の知るところでは、はねるのとびらかコンバットくらいだろうか。いや、はねるの方は企画モノかも知れん。どちらも観てないが。

番組自体が無いのでは、出演する事など物理的に無理。だが、そろそろコント番組がどこかで立ち上がりそうな気はする。なぜならば、最近の番組がネタ披露モノばかりだから。その前は若手の漫才メインの番組ばかりだった。この三つは均等な力関係にあると思う。

《漫才》 《単発ネタ》 《コント》

この三つの要素がかなり重要で、若手と呼ばれる芸人は大体このうちの得意な芸ひとつしか持っていない。中堅辺りだと二つ。最前線で活躍する芸人は三つともこなせる。

この三つの芸にはそれぞれ長短がある。また長くなりそうなので説明は割愛するが、どれが一番良いと言う事は無い。

話を戻すが、一発屋というのはいわゆる《単発ネタ》をメインで使っている芸人に多く見られる。
つまり、三つの要素のうち二つを習得する事を目的としてコント番組に的を絞ったのだ。コントは、番組内でやるのと単独ライブなどでやるのとではかなり違いがあると思う。当然のことながら番組としてやる方が格段にメリットがあるのだ。

三つの要素のうち二つでよければ、《漫才》でもいいわけだが、これは画的にも《単発ネタ》と似ている気がして、斬新さが足り無いと思われる。そういう意味で別キャラを自然に演じる事が出来る《コント》がキャラのリハビリには最適なのだ。

最初に述べたコント番組不足はネタ披露番組がマンネリ化してきている為、そろそろポツポツ出てきても良い頃だ。例えば、若手芸人で構成されていたかのリチャードホールのような。
それに起用されるにはコント活動もやっているというハクが必要になってくるが、そこはブラフでも良いだろう。出来ると言ってしまえば良い。

長々と書いたが、一発屋解消ネタその一はこれで終了。

まぁ一応触れておくが、これに当てはまらないケースと言うのも勿論ある。だが、そういう芸人は概ね、芸人としてではなく、マルチタレント的な立場でテレビに出ているだけ。芸を披露してこその芸人である。また、一発屋としての勢いだけで冠番組を持てば、実力不足から情けない結果を招く事になるケースも多々ある。

最近のネタ番組祭りで一発屋が大量に出て来そうで、せっかくの才能が勿体無いなと思い書いてみようと思ったこの企画。俺は悩める一発屋達を陰ながら応援している。

「飽きる」 お笑い一発屋を考察その一

笑いについて考察してみる。今回は「一発屋」について。

一発屋とは、短期間に爆発的人気を得て、すぐに消えていくという儚さと優美さを兼ね備えた花火の様な芸人の事である。

過去、様々な一発屋が世を騒がしてきた。
ダンディ坂野、波多陽区、猫ひろし、HG、小じ……いや、なんでもない。

圧倒的なインパクトを見せつけ、周囲がそのインパクトに慣れていくにつれ次第に記憶から薄れていってしまう彼ら。そんな彼らが強烈な人気を不動のものと出来なかった原因とはなんだろう。

その一、「飽きられる」
これが最も大きな要因だろう。同じネタを繰り返し行う一発屋たち。飽きられると分かっていながら同じネタを繰り返すのは、番組側の要望が強く反映しているのか。だがもっとも重要なのは、他の人気を博す芸人たちはどのようにして「飽き」を克服してきたのかだ。この点に注目してみたい。

答えは簡単なので先に言っておく。それは「コント番組」にレギュラー出演しているかどうか。これが重要な鍵となってくる。

実際はコントに限らず、コント形式の構成で進行する番組でも可だ。つまり、別キャラを演じれる機会を得る事。そしてそれが全体としてスベラナイという保険(収録であること。また、共演者がいる事)付きであれば言う事は無い。

この コントで笑いを取る ことの強みは、先に述べた保険があることと、新しい笑いをやっても「新ネタ」という枠に収まらずに済む事。ぶっちゃければこの「新ネタ」という枠こそ一発屋を一発屋たらしめる原因なのである。

どんなに腕の立つ芸人であっても、爆発的に人気を得るネタを続けざまに出す事は至難の業であり、現在第一線で活躍する芸人たちでさえほぼ不可能だろう。

つまり、圧倒的インパクトを持つネタを一つでも作れた事が幸運であり、それを続け様に出そうなどというのがそもそもの間違いなのである。(大体、飽きというのはその芸人のネタ披露する画に飽きているのだ)

しかも、ブレイクのきっかけとなったネタを越えるネタでなければ認められないと言うのも痛いところだ。中途半端にウケのいいネタを作れた所で実力を評価されない。結局、過去の自分に負けているじゃないかという評価に留まってしまう。

それは当然のこと。二度と現れないほどの秀逸なキャラ&クオリティだからこそ大ブレイクしたのだから。

新ネタを無理に発表 → スベル → 新ネタ=スベルの図式完了 → 何をしても面白くない芸人誕生

というチャートが完成するのはもはや必然と言えなくは無い。最悪のケースだ。
ちなみに、現在第一線で活躍する芸人の多くはコント番組を経験している筈だ。そこで実力を認められて他番組に出演、または冠番組をスタートするというケースが多い。

まぁコント番組にレギュラー出演するのはかなり難しいかもしれない。その辺りを明日掘り下げようと思う。あと、人気下降の秘密の続きは以下の点

その二、ネタの賞味期限
その三、共演者の相性

これも追々考察していこうかなと思う。忘れてるかもしれないが。
まぁ今回の「その一、飽きられる」の答えとしてはコント番組のレギュラーを目指す、で当面は解決とします。

神の舌を持つ男……って下ネタじゃねぇか!

見所のあるTV番組を見かけた。見始めたのは去年の暮れ辺りからなのでそんなに知っている訳でもないのだが、最近の番組の中ではかなり見応えがある方だ。
その番組名は、「THE GOD TONGUE ゴッドタン神の舌」と言い、趣旨としては

《人間離れしたしゃべりの技術を持つ芸人を神様に仕立て上げ、一見不可能に見える難題(ミッション)に挑む神の競技》

という設定らしい。
この番組は他の番組に無い独特な企画が多く、深夜枠と言う事もあり自由度が高い。趣旨に沿っているのか、出演者の芸の見せ場も多く、特に劇団ひとりなんて他の番組ではあまり前に出ない(出れない?)イメージなのにメインMCを勤める番組だからか、前に出ると特筆すべき面白さだ。

まぁ芸人にも色々あるのだろう。進行を妨げないようにとか、先輩芸人に気を遣わないといけないとか。あとギャグもゴールデンだと大衆向けにするとか(だからと言ってレベルを落としてスベる必要は無いと思うけど)

妙なしがらみとかがある分、深夜枠で自由に番組作りをしていった方が長続きしそうだし、人気も上がるかどうかは別として、深夜枠という点で元々の期待が少ない分、下がることも無さそうな気はするが、ゴールデン枠に進出すれば出演者、スタッフ共に地位も収入も上がるだろう。
この手の番組(キワモノ系、企画物系)はゴールデン枠には移らないだろうけど、移るとすれば出演者をそのままで、趣旨を変えて移るのだろう(そんな番組が過去多々あった)。

まぁそんなことはどうでも良い。
ここで最も取り上げたかったのは前述した事柄ではなく、これまた驚いた事。予定外の笑いのツボが発見されたと言っても良い。それは、
「おぎやはぎで爆笑してしまったこと」
しかも「小木」が面白い。

もともとこのコンビが嫌いな訳ではないが、芸風としてインパクトが弱い為、あってもクスクス笑う程度。お腹が痛くなるほど笑った事など無かった。
しかし、この番組では大体ひとりひとりにスポットが当たる企画があり、その中での小木メイン企画であった「合いの手オーディション」を見て不覚にも爆笑してしまったのである。
残念ながら繰り返すような内容の企画ではない単発の物で、今後同じものがあるかどうかは不明。どっかの動画サイトで見れた気もする。暇な人は探して欲しい。一見の価値はある。

それ以来、ゴッドタンは極力観る様にしている。DVDレコーダーとかあれば録画して見逃さずに済むんだろうけど、生憎持ってない。

賢い部屋着の選び方

先月、服を買いに行ったときのこと。
大型ショッピングセンター内にあるよく足を運ぶ古着屋に行って服を選んでいた。
古着屋によく足を運ぶのは、金銭面でそれほど裕福ではないから。なので、高い買い物は出来ない。かと言って、妥協してまで選ぶ気も無く、気に入った服が無ければ購入せずに帰るつもりだった。

年末、年始と飲み会が多くなる時期だ。新しい服を購入しておいて損は無い。一応目的とするものはあった。柄のついたシャツ。冬物の上着の下に着る薄いシャツだ。しばらく探していると、古着屋店内にある大量の衣料の中からテラテラした生地の少し派手なシャツを見つけた。見た目、柄は気に入ったが、違う意味でこれを着ていたらガラが悪い。

他に気に入ったシャツも無かったので、これを持ってレジへと向かいかけるとふと目に入った手作りのPOP。そこに置いてあったのはジャージだった。今年の夏、ジャージに夢中だった俺にとっては見過ごす訳には行かない。
しばらくそのコーナーを眺めていると、その中の一枚に目が行った。奇抜な柄。持ってないアズキ色。丈のバランス。そして手頃な値段(1,980円)。
買いである。と、そう判断した俺はすぐ手にとってレジへと向かった。先のシャツも980円と手頃で、まぁまぁ良い買い物が出来た、と満足して店を出た。その時だった。

たった今購入した物と、まっっっ…………たく、同じ柄の色違いのジャージを来た中学生がアメを舐めながら目の前を通り過ぎていった。

なんとなく脱力感を覚え、そのジャージはしばらく寝かしたあと部屋着にすることにした。

南の島でバカンスじゃなくて自給自足

書籍の話。ちょっと前に読んだ作品だが「サウスバウンド」という小説について書く。
作者は奥田英朗。間違いそうだが読みは(おくだ ひでお)である。詳しく知っているわけでもないが、この作者の作品は個性的と言うか、過激というか、変な作品が多い。個人的にはコメディ小説家だと思ってる。

この「サウスバウンド」で特に際立つのは登場人物の面白さ。
特に気に入ったのが、オヤジ小学生の向井。チョイ天然の二郎(主人公)の妹。
そして、二郎の母ちゃん。
元過激派の父親のほうが注目されるが、この母親も過激だ。つか鬼。

まぁでも一番笑えるのはやっぱりこの二郎の父ちゃんか。名を一郎とそのまんま。
とにかく国家権力に噛み付くことこの上ない。もはや生き甲斐ってくらい楽しそうに反抗する。
二郎の学校の担任教師をオルグするわ。学校で暴れるわ。世間の不満の代弁者にはもってこいだ。こんな親父が都道府県に一人ずつくらいいりゃあ、手前勝手な政治に圧力かけることぐらいできそうなのになと思えてくる。

笑いのツボとしては、元過激派の親父が問題起こすところくらいしか無かった気もするが、全体的に楽しめる作品だ。

小説でゲラゲラ笑うことってあんまないんだよな実際。漫画ならまだしも。つか漫画の方がよく読むし、これからはそっちの話が多くなりそうだ。まぁまだ笑った小説ってのも色々あるんで、気が向いたらそれについても書こうかな。

舞妓はんと野球拳の夢も儚く

映画の話。最近見た映画といえば『舞妓Haaaan!!!』だ。
主演が阿部サダヲ、あと柴崎コウが出演していると言う事以外はほとんど前情報なしで観た。

相変わらず自分の笑いのツボを抑えるのが下手な俺は、笑いどころが分からない。特に最近のコメディ映画で笑う事は少なくなった。「裸のガンを持つ男」ではアゴはずれるくらい笑ったんだが。

笑いどころは分からなかったが、この『舞妓Haaaan!!!』を観て結構驚かされるところがあった。
まずは他の出演者が演技派揃い。北村一輝、バナナマン日村、山田孝之、などなど
あと生瀬勝久も出てるし真矢みきがまたキレイで色っぽい。
あと女性の出演者では舞妓メイクしててよく分からんかったけど酒井若菜も出てたのな。エンドロールまで気付かんかった。

あと、植木等さんの最後の出演作ということらしい。

あと、お座敷遊びについて色々学べた。野球拳で服脱ぐのは男のほうだけって……。
あと「一見さんお断り」とかね。なんかミクシィみてぇだなと。

話の展開や掛け合いではあんまり笑わんかったけど、そのぶん役者の演技の方をじっくり観てた。一人ひとりが個性派役者なんで、その演技を見てるだけで楽しいといえば楽しい。

まぁ話や掛け合いで笑わそうとするとコントになりそうだし、難しいのかな。
和製「裸のガンを持つ男」やってくんねぇかな。伊東四郎とかやれそうな気がする。

生番組の価値

日頃不思議に思う事。生放送の番組って必要なのかと。
特にお笑いのネタ番組が多い昨今、生番組でネタ披露とかTVで目にすることがある。見ていると認知度の高いネタや無難なネタばかり。新ネタにチャレンジすれば放送事故や不適切な発言としてバッシングを受けるリスク。それに進行もグダグダになったり。時間調整のミスやらでスタッフとのやりとりが視聴者から見て取れたり。そういうのが生放送の醍醐味なのか、俺にはその辺があまり理解できない。

それよりも、収録して内容をきちんと編集し、整理してから放送した方が安全かつ視聴者の受けはいいんじゃなかろうか。

いや、最近の正月番組を観てあんまり笑えなかったんで、そう思ったんだ。

ここで笑っていいのか

様々な世情に乗って多様化する笑いの感覚。
数多のジャンル、センセーショナルなギャグセンス。
何処からがジョークで、何処にオチがあるのか。
笑いについて書くことで、笑いについて考える。
そんなブログを立ち上げた。
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