スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

毒の船

「ペッタンペッタン。

餅はつけても、

自分の気持ちに、嘘はつけません。」(堀内健談)

どうも、忘れた頃にやってくるアレです。

今回は考察しようということで、

「毒舌家」

をテーマに少し考えてみようかと。


近年まれに見る「毒」ブームですよね。

草食系だの肉食系だのっていいますが、
「毒物系」っていうのもなかなかオツな物かと思います。

まぁ要するに、喰えないんですよね。
そういうトコに嵌る人が多い。

人間関係とか、しがらみの多い社会なので、
なかなか一般の人が毒舌を吐く機会というのは多くは無いでしょう。

そんな中で、芸能人の「毒舌家」っていうのは、世間の代表的な立ち位置を得て、
それを仕事にするというある種、免罪符を手に入れているわけです。

大物芸人の多くがまたこの毒舌家にあたるのも大きな魅力でしょう。

ビートたけしやさんま、紳助、ダウンタウンやとんねるずなんかもイメージとしては毒性が強いです。
爆笑問題や、司会者でいうとみのもんた、やしきたかじん、宮根誠司なんかも。

まぁ逆に毒性の弱い大物ってのもいます。
志村けんをはじめドリフの面々や、ウッチャンナンチャンなんかはあまり辛口なイメージはないですね。
それに加えて、ウンナンにゆかりのある芸人には毒性があまり無い気もします。
(さまぁ~ずやネプチューン、くりぃむしちゅーなどなど)

けど、大抵の芸人が憧れるのは、先に挙げた強毒性の面々なんじゃないでしょうか。

辛口トークでズバッと世相を切る、みたいなのに結構憧れがある人多いですよね。
特に普段、毒を吐きづらい立場にいる者にとっては。

最近の若手や中堅なんかを見ると、以前に比べてあまり毒を売りにする芸人は少なくなりました。
ぶっちゃけ、毒舌っていうのはどうなんでしょう。

使い方を誤れば自らを破滅に導く諸刃の剣であることは事実でしょう。
若手や中堅は特にポジションを重視していて、それを維持する為には好感度が必要になってきます。

毒舌家ってのは、実は誰にでもやれるという甘い罠的部分があり、
その実、大変なリスクを背負い込むことになります。

一昔前に、若手中心の毒舌ブームがありました。主にエンタ芸人ですね。
長井秀和、だいたひかる、青木さやか、波田陽区、etc

と、まだまだいますがちょっと挙げるとキリがありません。

新物好きとブームに乗ってブレイクしましたが、まぁそう長くは続きません。
理由は単純で、彼らのネタがただの「悪口」だからです。

まぁ実は彼らも初めからそうだったわけではないのです。
風刺の効いたネタというと多少高度に聞こえるかもしれませんが、
初見のネタには多少そういうところが見受けられました。

しかし、ネタに貧窮してくると手当たり次第貶してしまい、
周囲に嫌悪感を抱かせてしまうという結果に陥ります。

ここにあるのが、毒舌家の境界線ですね。
もっともらしい批判と単なる悪口では勝手が違うということと、
あと一度周囲に嫌悪感を抱かせてしまうと、以後のネタもさっぱり笑えなくなってしまうという悪循環。

これが毒舌家の一発屋を作ってしまう原因にもなるんですよね。

まぁここまで触れてきませんでしたが、
本題というか、今回のメインの素材といいますか。

「有吉弘行」

この男はここ最近の毒舌家のなかでも成功者のひとりと称されています。
実際ネタはつまんないんですが、フリートークと演技力という、
ここ最近の番組作りにかかせない能力を備えていること。

あと、彼に毒を吐かれた側がおいしくなるという点で毒舌を許されているわけです。

しかし、彼の巧者な部分はそこだけでもないんですよね。
彼は毒舌家でありながら太鼓持ちもやるし、高感度を挙げるための策を色々と講じてます
以前なんかの番組で、実は裏ではすごい丁寧だとか、情に厚い面だとかをチラホラとメディアで披露してるんですよね。

それでいて大物芸人の多くもいま挙げたところに当て嵌ります。
毒舌家=偉そうにふんぞりかえってる という図式は実は表面上で、
現在の大物というのは、過去の大物に気に入られて今の地位にいるという、
彼らこそ太鼓持ちの天才的な部分もあるのです。表に出さない所がまた巧者ですが。

まぁとにかく。
「本当はイイ人なんだ」と思わせる事。(または思われる事)
コレが毒舌というリスクを打ち消す、一番の薬なんですよね。

でもまぁ一発屋とはいえ、まずは売れることを第一とすれば毒舌勝負ってのも間違っては無いんですが、
それには一工夫が必要になってくるのです。

以前からダウンタウンの松本も言ってます。うろ覚えですが(笑)
「俺は人の悪口は言わない。悪いトコを指摘してるだけだ」と。

それを悪口というんじゃねーかと思いますが、まぁ微妙に違うんでしょうか。

と、今日はテーマがこんななので、多少言葉遣いを丁寧に書いてみました。
いや~、僕も毒舌の免罪符が欲しいな~。

スポンサーサイト

コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。