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時事ネタを斬る。いや、落とす。

今回は書籍のお話。
タイトルは「爆笑問題のザ・コラム」。

これは「秘密の爆笑大問題」という時事ネタを主に扱ったTVのバラエティ番組での人気コーナー、「コラム」の好評だったネタを収録したモノ。

このコラムというのは爆笑問題・太田光が毎回、番組の最後にその日に起きた過去の出来事やその日にまつわる話を題材に、数分にわたってトークを披露するというコーナー。

基本一人で喋るのだが、たまに相方・田中裕二のツッコミが入る。一部ではこれがウザイという批評もあったが、俺としては特に問題はなかった。というか太田のボケは基本、ツッコミが無いと成立しない物が多い為。

この本の内容は「太田のコラム」を抜粋し、収録してあるのだが、欄外には田中のツッコミも収録されている。まぁ解説に近い形だ。

これを読んで思うのは、よくもまぁこれだけの話を週一のペースで作れたなと。作家とか相方の手助けもあったのかもしれないが、太田独特の感性が見える分、やはり一人で作っている事を疑えなくなる。

俺は、こういう場合は作家などに頼るのもよしとしている。一人で考え出すのには限界があると考えているから。だが、一人で捻り出せる人物もいる。それは凄いことだと思う。

まぁ結構適当なコラムも多い。収録されている「文化」というタイトルの話などは、文化に一切触れず下ネタのみで構成されているといえる。そこも狙いなのだろうが、実際はネタ作りに苦しんだという風に見える。

「爆笑問題」というコンビについてはいずれ芸人考察のほうで触れてみたい。お笑い芸人としての独特の趣向を持ち合わせた彼らの人気はなかなかに好評だ。俺も嫌いではない。

お笑い芸人が本を出す、というのは最近ではちょっとしたブームになっている気がする。出せば、結構な確率で売れる。彼らには文才もあったのか。まぁゴーストライターが書き綴っている可能性も高いわけだが。

俺は、芸人なら文才あって然るべきだと考える。芸とは自己主張の手段。その手段に長けている彼らは、文才というより一種の表現力に長けているという見方も出来る。この芸人独特の表現というは、それ自体がすべからく芸なのである。

芸人にとって本を出すというのは芸の延長。なので作家気取りは望ましくないが、活字となって新たな笑いの感覚が養われるという事もある中、この流行にはいちる期待している。

話を戻すがこの「コラム」。活字になるとその巧妙さも際立つものなのだが、気付くこともある。
これコラムじゃなくて落語だな。

いや、俺の気付くのが遅かったのか。考えてみれば、TVでも落語めいていた。
というより、太田は漫才師というより落語家に近い。あの落語界の大御所・立川談志とも交流の深い彼ら。その影響であるともいえる芸風。

まぁとにかくこの「コラム」。
きれいに話を落とす所は、見習いたいものである。
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